「江原の青山・表参道研修」


日時:   2012年2月18日(土)

講師:江原有子  








 
研修当日、晴天とはいえ東京の予想最高気温は5度、冷たい風が吹く中、おなじみの「オリエンタルバザー」から4時間に渡る研修が開始されました。研修のコンセプトは、「お決まりのコースではない場所をガイディングする」。江原有子講師が仕事を通じて蓄積された豊富な情報と知識を惜しげもなく披露して下さいました。特に、参加者に配られた、今回の研修コースをカバーした手書きの地図には感激しました。
第1部は、表参道から青山に向かう道中にあるショップ、レストラン、様々な建築家の手による建築物が紹介されました。案内された場所は、ほとんど自分では行かない場所であり貴重な体験となりました。青山では、講師オススメのランチ・スポットでそれぞれ食事を取りました。
昼食後は研修の第2部となり、青山の裏通りにある流行の最先端を行くショップやカフェが併設されたお洒落なお店を、主に外から見て回りました。人通りの多い表通りと比べ、ゆっくり散策できる雰囲気でした。そして、紅花から作られる日本の「紅」を紹介する「紅ミュージアム」を経由し、終着地点である長谷寺(ちょうこくじ)に辿り着きました。
研修を締め括るに当たり、江原講師から参加者に対して「自分の表参道・青山ルート」を作ってほしいとのアドバイスがあり、自分で色々な場所を開拓していく好奇心が大事だと、改めて認識しました。
<榑林 幸子>

アンケート抜粋

  • たくさんよい店があるのにいざ案内しようと思うと、本当によくわかりません。今日は江原先生お薦めのお店を色々教わり大変勉強になりました。自分個人でお薦めできる場所をセレクトできるようにがんばりたいと思います。(A.K)
  • 明治神宮、浅草神社とは違った世界があった。静かに確実に街が変わっているそんな感じがあります。ユニークなツアーを有難うございました。(M.K)
  • 生まれも育ちも渋谷ですが、よく見なれた場所も詳しい事を知らずきちんと勉強したいと参加致しました。日本人の目から見た興味ではなく、外国人の目から見ての視点、興味にきちんと答えられるようにつねにアンテナをはってトレンドをしっておくべきだと思いました。(N.E)