インバウンド添乗実務研修~東京~


日時:   2013年4月7日(日)

講師:金子潤
場所:東京・代々木 国立オリンピック青少年総合センター






 
2013年4月7日(日)、東京・代々木の国立オリンピック青少年総合センターで「インバウンド添乗実務研修~東京~」が開催されました。講師は金子潤さんです。参加者は訪日外国人をガイドする際に必要な添乗業務を実習も交えて学ぶことができました。さらに、インバウンド現場でのさまざまな不測の事態への対応のポイントも押さえることができ、密度の濃い充実した研修となりました。

添乗業務には実務経験はもちろんのこと、その背景にある難しい旅行業法などの知識が不可欠です。研修では金子講師がユーモアを交えてわかりやすく説明して下さいました。金子先生の優しい語り口調に会場全体がいつの間にか惹き込まれていました。具体的な事例も豊富で実践にすぐに役立ちそうなものばかりでした。 ロールプレイでは旅行会社やバス会社などとのやりとりをシミュレーションすることができました。バスの配車確認や当日のレストランへの到着時間の連絡など、実際にどのような内容確認が必要なのか、聞き忘れていることはないか、など、各自ひとつひとつ大事な点を確認していきました。後半のケーススタディでは松岡先生も加わり、不測の事態が発生した場合にどのような対応をとるのが適切なのか、体験談を元にお話していただきました。参加者の多くがこの臨場感たっぷりの参加型研修で前もって自信をつけることができました。

今回このような素晴らしい研修を実現して下さった金子講師をはじめGICSS研修スタッフ、事務局の皆様に大変感謝しております。ありがとうございました。最後に参加者からの感想を掲載させていただきます。

【参加者コメント(一部)】
■非常に実務的な情報にあふれ、明日からすぐに使える情報をいただいたと思います。特に印象に残ったのは、久し振りにお元気な金子先生にお会いし、生きた情報をいつものスタイルで受講できたことです。(M.K.)

■クーポン券等いままで使ったことのない書類の使用法など様々なレクチャーを受けました。内容が非常に濃い研修だと思いました。ツアー中のトラブルの対応などがとてもためになりました。(M.F.)

■善管義務が非常に重要であることが分りました。いつも心掛けて行こうと思います。(H.O.)

■難しい内容もありましたが、金子先生のご指導はユーモアたっぷりで楽しく学ぶことができました。(Y.D.)

■現場での動きが具体的に見えてくるような大変わかりやすい研修でした。金子先生の優しい語り口調が印象的でした。(K.O.)

<記事:城戸弘明>
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